shibatch's journey

日々考えていることをつらつら書くだけです

石川旅行へ行ってきた

会社を2日有給を取って、9/30(木) - 10/2(土) まで石川へ父と旅行へ行ってきました。 初北陸。去年も今年もぜんぜん親には会っていなかったのでここいらで会っとこうか、ということで旅行です。

旅のメインは七尾市にある「加賀屋」という旅館。日本のホテル・旅館100選で30回以上トップに立っている超有名なところです。 普段ならなかなか手の届かないお値段の旅館なんだけれども、このご時世で3ヶ月前の予約だと泊まれる!と分かったので即断即決。

結果的に旅の2日目は緊急事態宣言も解除されて父の好きな美術館巡りもでき、満足できる旅行となりました。

さてこの加賀屋という旅館、何から何まで規格外でした…

↑これはこの動画をブログに埋め込むために今ツイートしたもの

とにかく泊まる人に喜んでもらおう、というホスピタリティに溢れていました。 私の細かな体験は書きませんが(こういった内容ってひとりひとり違うものだと思うので)プライドをもって接客されているのがよく伝わってきました…

2日目は21世紀博物館や石川県立美術館を巡り。展示替えで国立工芸館へ行けなかったのはちょっと残念だったけどまたの機会かな。すべてがうまくいくわけではない。

3日目は兼六園を歩いたりのんびりできました。

なかなか良い気分転換になりました〜コロナによる非日常の克服までもうちょっと。 2021年も4分の3おしまい。がんばっていきましょ。

電気とガスの事業者を見直す

元々電気とガスどちらも東京電力にしていたのだけれど、昨年に楽天でんき/楽天ガスに切り替えていたのですよ。 理由はなんこかあって、

  • 支払いに楽天ポイントが使える
  • 明細が見やすい
  • ポイントがもらえる分東電より安い(1%だけど)
  • SPUの対象である(楽天で買い物するときにポイントアップするアレ)

ところが今年に入ってからかな?燃料費高騰の際に一時新規受付を中断してん?となりました。あんまし事業に意欲的でもなさそうだなぁと思っていたところに、SPUの対象外になってしまい、ポイント1%もらえる以外そんなに魅力的でもなくなってきました。 支払いに楽天ポイントが使えると言っても、自分は楽天証券で投信積み立てしていて、そこでも使うことができるし使い道がなくなる、といったことはない。

数ヶ月様子をみてみたんですがSPU対象外は今後も続きそうな感じなので、もう乗り換えよう、ということでいろいろ調べて乗り換え。

電力会社をのりかえる

私は一人暮らしなので、在宅勤務とはいえそんなに電力つかいません。7月の利用料金は4,512 円。170kWh。だいたい他社の電気料金プランは数段階の料金にしていて、○○kWh以上使うと東電より安くなりまっせ、という感じ。ただ170kWhだと少なくてあんまし恩恵がないんですよね。段階制のプランより一律○○%安くするよ、のほうが恩恵がある。

で、結局マネーフォワードのでんき というものにしました。ここの特徴は2つありまして、

  • マネーフォワードの有料プラン(月額470円)が無料(!)
  • 東京電力のプランより3%安い

ということ。東京電力のプランより安いのはさておき、マネーフォワードがないと生きていけない自分にとって無料になるのはとっても魅力的でありました。月の電気代の10%相当が安くなるのと同じだし。

マネーフォワードのでんき、供給しているのはシン・エナジーというところでした。安定供給さえしてくれればこだわりはないんですが最低限Web上でちゃんと明細が見れて欲しいとは思っていて、それはクリアしてそうなのでここにしよ〜となりました。

ガス会社を乗り換える

ガスは本当にぜんぜん使っていなくて7月の利用料金は1303円(4㎥)…料理はIH調理器なのでシャワー浴びるくらいしか使ってないからですね…

マネーフォワドガスみたいなのがあればまとめちゃうんだけどそんなものはないのでサラサラしらべてENEOS都市ガスにしました。東京ガスより4%安い料金。ぜんぜん使ってないのでこのような一律何%引きのようなもののほうが自分には合ってそう。そんなに血眼になって比較していないけれどもシンプルに安くなるしちゃんとWeb上で明細見れそうだし不満は出ないじゃろうということでここに。

一人暮らしなので乗り換えても効果は限定的とはいえ、一度手続きしてしまえば何も考えなくても節約になるのでこういうのは積極的に検討していきたいですね〜

次は光を変更しようかなって思ってます。これは逆に楽天の光コラボに変更しようかな、って思っているところ。こういうのを考えるのは好きですね。変なとこマメなんだと思う。

【夏の自由研究】NGINX?Nginx?nginx?

常々思っていた疑問がありまして、「nginxの表記は何が正しいのか?」ということがあったのですよ。 書籍によって表記が違ってて、

Nginxだったり、

f:id:shibatch:20210824093315p:plain
Nginx

nginxだったり、

f:id:shibatch:20210824093408p:plain
nginx

nginx.co.jp はNGINXですね。nginx.comもNGINXでした。

f:id:shibatch:20210824093605p:plain
NGINX

nginx.orgはnginx。NGINXと書かれているものはnginx.comへのリンク先ですね。使い分けているようです。

f:id:shibatch:20210824094214p:plain
nginx.org

日本のwikipediaはnginxですが、 ja.wikipedia.org

英語のwikipediaではNginxですね… en.wikipedia.org

どないなっとんねん!!!という疑問をtwitterで呟いてみたところ、

@june29さんからステキ情報をいただきました。

いただいた資料では以下の内容が書いてありました。

Preferred variant is "nginx". Sometimes "NGINX" is used, too. Use of "Nginx" is discouraged as Igor thinks it looks ugly.

But, actually, most of us don't really care.

-- Maxim Dounin

  • nginxかNGINXがよさそう

なるほどなーとは思ったのですが、この資料では引用元が書いてないので探しました。 これですね。 correct notation of nginx

2013年にMaxim Douninさん(NGINX, Incの中の人)が言っているものです。 ある程度ルーズな使い方で良さそうですがちょっと古いですね…

ここまで眺めてみて、自分の中で一定の結論を出すとこんな感じ

  • 少なくとも、企業としてのNGINXおよび、その製品は大文字が正しそう。
    • NGINX, Inc / NGINX Plus などなど
  • OSSを含むソフトウェアは nginx / Nginx どちらを使うかはちょっと曖昧だが、nginxが無難
    • nginx.orgでの表記はnginx。
    • Nginxが必ずしも誤り!というわけではない
    • 書籍はNginxも多い。警察にはならないようにしよう…

こんな感じでしょうか。固有名詞は曖昧さはなるべく無いに越したことはないのですが、世の中当てはまらない事例もあるのかもなーというお話でした。

ロジカル不老長寿 という本を読んで将来の働き方に思いを馳せる

出版されたばかりの「健康もマネーも人生100年シフト! 勝間式ロジカル不老長寿」って本を読みました。

勝間和代さんの本は好きで発売されたらすぐ読むようにしているんですよね。この人自体がよく本を読む人なので、良質な本の内容をキュレーションして一冊の本にまとめてくれているので短時間で最新の医学や科学の情報が手に入ります。エビデンスに基づいた分析がなされていてそれでいて読みやすい。この本も2時間くらいでさっくり読めました。

最近は「ロジカル」と名をつけた書籍を複数上梓されてます。「ロジカル家事」「ロジカル料理」など。これらの本の特徴はとにかく・エビデンスに基づき・最大限単純作業は機械に頼り・自分の時間を作り出しましょう といったところ。

さて前置きはこのくらいにして、この本は「人生100年、現実に生きてしまうリスクにどう立ち向かうか」を書いた本でした。いちばん印象に残ったのは「歳をとってからでも専門知識と経験をもった専門家は意外と重宝される」といったことがかかれたところ。

はて。自分はエンジニアですがこの職業は「専門知識と経験」がどのくらい活きる業種なんでしょうか…?常に新しい技術はキャッチアップが求められる…というか、それが楽しく感じる人でないと難しい業界だとは思ってるんですがあまり60歳とか70歳でバリバリ一線で働くイメージがつかない。あと、エンジニアが「目を酷使する」というところにもあるかもしれないなと思いました…年上の人をみるに、歳をとると目はどうしても弱ってくると思うので。

ただDXが社会全体で進みすべての企業がネット企業になっていく、と考えるとエンジニアの需要が枯れるとも思わない。圧倒的に供給不足であるようなデータはそこかしこに流れています。この職業の人が今後どのような進路を進むのか。とにかく自分はまだまだ知識も経験も不足していると感じているのでより研鑽していくことをやめないことは重要なんだろう、ということが現時点での結論となりました。

もうひとつ印象に残ったことは「下半身の筋力が寿命に大きく影響を与える」ということ。コロナ禍で体力低下はものすごく感じていて(この間は一日外にいたら体温調節に失敗して1週間体調が悪くなった)、もちろん下半身の筋力も下がっているはずなのでこれはなんとかしたい。一日一万歩歩きたいなぁ。そのためには朝方の時間をもっと有効活用せねば〜

基本的には40代以上向けに書かれた本ではあるのだけれども、30代の自分が読んでも示唆に富む内容の本でありました。

誕生日にひとり旅

今日は誕生日なんですが有給を取得し、ひたちなか市へ日帰り小旅行をしました…というか、今しています。今は「SAZA Coffee」というコーヒー店で、ここまでの旅の疲れを癒やしながらコーヒーを飲んでいます。 f:id:shibatch:20210420172955j:plain

朝6時の電車に乗り、上野東京ライン終点の勝田駅へ。 途中、新入社員時代に通っていた最寄り駅を通過してものすごく懐かしい気分に浸りながら、思えば遠くへ来たもんだなと少々感慨深いものがありました。

目的はひたち海浜公園ネモフィラ畑。今日の有給をどう使うか考えたときに、鴨川(水族館&温泉)とひたちなか(花畑&温泉)の候補があったんだけど、ネモフィラ畑の見頃が誕生日に重なるのは毎年のことではないようなので、どうせならネモフィラ畑を見ようかなぁってなったのでした。

f:id:shibatch:20210420174403j:plain

はーキレイ。

その後は温泉に入って海鮮丼たべてカフェでお茶。これからハンバーガー食べよっかなって思っている。 すごい理想的な休日の使い方をしていると思う。

ちょっと頭のメモリから仕事のことを追い出して、そういえば白いスニーカー買わないとな、とか、GWは資格の勉強しないとな、計画立てないと、とか、そういったことを考えていました。

この一年はどうだったろう。苦しい時期は確かにあったけれどもなんとかなっている。いろんな人に助けられてるなって思う。

今年の抱負、といったものは設定しないでおこうと思う。直近でやりたいことはあるのでそれを細かく達成していけたらなって思ってます。

最近聞いた話なんだけれども、遠方に目標を置くのはあまり達成していく上である無しは意味をなさないらしく、直近の目標を細かくこなしていくことのほうがずっと大切とのこと。そこにフォーカスしていけたらなーって思っております。

asdfで〇〇envから卒業する

相変わらずMacの切り替え業をやっているんですが、言語やツールのバージョン切り替えツールが多くなってしまってて入れるのつらいなーって気持ちになっていたのですよ。自分の場合は rbenv / pyenv / goenv / tfenv と入れていてだいぶごちゃごちゃしている。めんどくさいなーと思っていたら同じ会社の @buty4649 さんより

という良い話を聞いたので早速実践してみました。 asdfプラグインで色々な言語やツールのバージョンを切り替えながら使えるもので、言ってみればanyanvといえるものです。

方法は先人がまとめてくれているのでもうほんとにこの通りするだけでした。

バージョン管理ツール「asdf」を使ってみる | 働くひとと組織の健康を創る iCARE

このasdf、何がいいって名前がいいですね。キーボードを横に滑らすだけで打てる名前。おもしろい。

あとメリットはログインのスクリプト(zshの場合はzsh_profile) に毎回パスを通さなくてもよいところですね。 パスはasdfをインストールしたときに以下を追加するだけ。

% cat ~/.zsh_profile
<snip>
# asdf
. /usr/local/opt/asdf/asdf.sh

自分はとりあえず以下を入れてみております。

% asdf plugin list
golang
python
ruby
terraform

ほかにもたっくさんプラグインがあるので使い勝手がめちゃくちゃいいですねー 今のところ大きく困った箇所もなし。しばらくこのまま試してみます!

【Mac】標準IMEだと英字キーボードでcaps lockキーだけで英語⇔日本語を切り替えることができる

2年に1度の業務用PCの更新がやってきたので、これを機にいろいろ作業環境の見直しをしています。

たとえば、IMEGoogle日本語入力を使っているけれども本当にそのままでよいのか?とか。 たとえば、ChromeではなくてSafariを使ってみるとどうだろう、とか。

もちろん使いにくかったらもとに戻すんですが、せっかくの機会なのでいろいろ試そうとおもってます。

そんな中個人的に「たぶん知ってる人は当たり前」な気づきがありました。 自分は英字キーボードで今までcaps lockキーをcontrolキーに割り当てていたんですね。 f:id:shibatch:20210416082548p:plain

こうすることで日本語⇔英語の切り替えをcaps lockキー+ spaceキー でやっていたのですが… 標準のIMEだと、設定でcaps lockだけで切り替えができるのですね!! f:id:shibatch:20210416084034p:plain

これはGoogle日本語入力ではできないぽいので、どちらを使うのか悩みどころですね…