前回の記事から完結させるのをすっかり忘れていたので完結させます! おさらいですが、P2Vは2段階のことをやらなきゃいけないのです。
今日はボリュームをイメージに変換し、そのイメージからインスタンスを作成する
を書いていきます。
やることは以下の4つ。
停止させ、作成したインスタンスをGUI上から削除する インスタンスを削除しても、マウントしていたボリュームは残ります。残ったボリュームのみ使います。
ボリュームをイメージに変換する GUIの
ボリューム
タブから、マウントしていたボリュームのボリュームの編集
の右の▼からイメージにアップロード
を選ぶ 以下の項目を入力してアップロード
を選択する
項目 | 設定値 |
---|---|
イメージ名 | (どうせ消すと思うけどわかりやすい名前) |
ディスク形式 | RawかQCOW2 - QCOW2だと13%くらい容量削減になる |
- イメージからインスタンスを起動させる
OpenStackのGUI上から インスタンス
→ インスタンスの起動
で新規インスタンスを作成する。これが運用するインスタンスになる。
タブ | 設定値 | 設定値 |
---|---|---|
詳細 | Instance Name | (わかりやすい名前) |
- | アベイラビリティゾーン | 商用起動するゾーン |
- | count | 1 |
ソース | ブートソース | イメージ |
- | Allocated | 上記で作成したimageの名前 |
フレーバー | Allocated | 目的のフレーバー |
そのほか | 設定値 | たぶんデフォルトでよい |
設定後、 インスタンスの起動
を実行したら、インスタンスが立ち上がる。コンソール画面を開いて、expert
を入力し、実行する。30分くらいかかった
- 起動したインスタンスのコンソールから、ネットワーク周りの設定を修正する(CentOS6) 今回の場合変更したのは以下。例示です。
ファイル | 設定値 |
---|---|
/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules | 前の設定値を削除し、追記されているインタフェースのeth番号をを繰り上げる |
/etc/sysconfig/netowork | GATEWAY を削除 / NOZEROCONF=yes を追記 |
/etc/sysconfig/netowork-scripts/ifcfg-eth* | HWADDR 削除/ BOOTPROTO をdhcp に変更/IPADDR 、NETMASK 、DNS1 削除 |
そのほか
* iptables
のoff (SGでアクセス管理する)
これだけやれば起動するはず!ばんざい!
わかりにくい記事で正直アレですが、とりあえずこれでOpenStackに移設できました〜 ぱちぱち。