(たまには仕事に関係のある話を…)
軽くググっても日本語であまり出てこない情報のようなので書き留めておく。
かねてよりCentOS7のrsyslogではメモリリークの問題が発生していた。発生するrsyslogのバージョンはrsyslog-8.24.0-34.el7.x86_64
。
どうも大量にログを吐くサーバではこのバグを踏むようで、同じrsyslogのバージョンであってもroleによってメモリリークが発生しているサーバと発生していないサーバが混在する状態になっていた。
2019-09-20にyum-updateをかけると新しいrsyslog rsyslog-8.24.0-41.el7_7.x86_64
にアップデートされ、 解消されることを確認した(ひと月くらい様子みてメモリ使用量の有意な増加がなかったのでまぁ大丈夫でしょう)。
パッケージのchangelogの中身は以下の通り。
$ rpm -q --changelog rsyslog-8.24.0-41.el7_7.x86_64 | head -40 * 火 7月 23 2019 Jiri Vymazal <jvymazal@redhat.com> - 8.24.0-41 RHEL 7.7.z ERRATUM - added patch resolving memory leaks in imjournal resolves: rhbz#1725067 * 月 4月 08 2019 Jiri Vymazal <jvymazal@redhat.com> - 8.24.0-38 RHEL 7.7 ERRATUM - added patch increasing max path size preventing buffer overflow with too long paths resolves: rhbz#1656860
この情報が困っている人の助けになりますように…