shibatch's journey

日々考えていることをつらつら書くだけです

雑感

今世界は新型コロナウイルスにより大きな変革期を迎えているけれども、こんなときは他愛もないなことでも良いので日々思ったことを少しでも書き留めておくのがよかろうと思いこの文章を書いている。

まぁ日記は気が向いたときに書けば良いんだけれどもいつもよりアウトプットへの意識は高めに持っていきたい所存。

昨日、一昨日と専門家会議や厚労省クラスター対策班が新型コロナウイルスについて記者会見を行っていたが、科学的見地に基づいた非常に理論的で納得のいく、それでいてわかりやすい会見であったように思った。

数理モデルと確率統計を駆使して将来を予想する姿勢はまさに数学の真骨頂といった感じ。数学がなぜできたのかというと自然現象を理論的に説明するためなんだろうなということを再認識する出来事だった。

「休校するか、しないか」に世間の関心は向いているけれども、専門家会議はさほど重要視していないように見えている。おそらく学校を再開することは疫学上リスクはないことに確信があるように見える。クラスター対策班のミッションは医療崩壊を防ぎ、死人を最小限にすることで、それを遂行する上では今の所あまり考慮にリソースを割く必要はなさそう、と判断している感がある。

問題は理論的には学校再開してよくても、「絶対に」学校では罹患しない、重症化しないというわけではないので、ゼロリスク派からは反対に会うという点。 なんだか東日本大震災での原発を思い出す。今ゼロヒャクの極端な議論が横行しているように見え、もう少し冷静になる必要があるのかなと感じている。 (私は基本的には学校再開支持派である)

ともあれできることを着実にやっていくしかない。在宅勤務になって2ヶ月以上になるが、これからも家をなるべく住みやすいように変えていくことを趣味にして、日々をよりよくしていきたいなぁ、と思っている。