私には毎年楽しみにしている催し物が3つある。ひとつは文化庁メディア芸術祭。ひとつは世界報道写真展。そしてグッドデザイン賞受賞展だ。
今日はこのグッドデザイン賞受賞展へ行ってきた。
「毎年楽しみにしている」にも関わらず、去年は開催期間が終わった直後に行き忘れたことに気づいてしまいものすごく後悔した。ので、一年前から今週に行くことはスケジューリングしていた(くらい楽しみにしていた)。
↑はあまりに楽しみだったので早く並んだら1番乗りでガラガラだった図。すぐに人でいっぱいになった。個人的に気になったこと、気になったプロダクトは
- 世界中の文字を統一した世界観で表現しているフォント
- つなぎ目がないナイフやフォークと食器(安価であることもデザインに含まれていた)
- 地方は一軒家のリノベが多く、都市はマンションそのものがプロダクトになっていた
- 建築は特にコミュニケーションの仕組みを重視したものが散見された
- Slackやweboxがあった。導入企業を増やすきっかけ作りにしたいのかもしれない
- 働き方改革に関連するサービスが多い
他業界のプロダクトをまとめて見る機会は本当に貴重で、毎年見た後は「デザインとは?」ということに思いを巡らす。
使う人に非言語で使い方が把握できるほど洗練されていること、覚えることが少ないこと…が良いデザインかなぁ、と思っているので、もっと自分の業務に反映していきたいなぁ。
今は同じ六本木にある「文喫」でこのブログを書いている。ここも前から気になっていて訪れてみたい場所であった。
文喫の説明はいろいろなWebニュースなどがあるので省くが、非常に快適。本は揃っているだけでなくコワーキングスペースとしても良さそう。
コーヒーおいし。会社帰りにあったら毎日寄りたくなるなぁ。
ここもグッドデザイン賞を受賞していた。入場料を取る本屋さん、こういったことは頭では「できたらいいのに」と思うことはあっても、本当に実現してしまうのはすごい。